蒔絵師紹介

蒔絵師  泉元 紫紅

1975年 加賀蒔絵師 初代 清瀬一光 氏に師事
1979年 内弟子修行を経て独立
2004年 当社から宝飾品への蒔絵依頼が始まる

棗・茶箱を中心とした茶道具をはじめ硯箱、装身具、その他装飾品など多数製作。
切金・螺鈿などを含めた肉合研出蒔絵を得意とし、伝統の技を守りながら女性の感性を生かして現代に融和させた作品を製作。
老幹新枝(ろうかんしんし)の道を職人として歩む。

蒔絵工程説明

【・・・】は繰り返しを表しています。
多くの工程を経て仕上げるため時間を要します。
漆が乾かないと次の工程には掛かれません。
漆は湿気があると早く乾く性質があり、乾燥している冬は夏よりも仕上がるまでに時間が掛かります。